解らないよね

幼い頃・・・、他人と自分との境界が理解出来ない。元々、生まれる前は、母親と一つだった意識が、誕生の瞬間に二個の体となり、その状態に慣れるまでには、数年を要する、ということなのだろうか?
 もし、二〜三歳で、心理学の博士号を取れるような天才が居たら、そこいら辺を、より明確に展開してくれるかもしれないが。
「自分とは何か?」人は、一生涯をかけて、自分探しの旅をしていく。触れ合う、たくさんの事象やら人物やらを、自分を映す鏡として。行き過ぎてしまえば、タダの風と変わりない、かもしれないのに。どんなに長くても、百年程度の命いっぱいに。
   
  百年の孤独へ万の風の音

人間、一寸先は闇、っていうけど、実際のところ、闇に足を取られるまでは、そこに闇が、ぽっかりと口を開けている、なんて、誰も気づかないんだよね。気づいた時には、しんしんと、ひたひたと、闇は自分を覆い隠しているのです。昨日までの明るい太陽は、どこへ行ったの?って、泣いてみても叫んでも、もう、そこには、まとわりつく闇だけが、目の底までを包み込んでいるのです。

  いつか来る明日を待って爪を研ぐ   
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